HSPだと分かった私が諦めなくて良かったと思っていること

こんなことを考えている人のための記事です。

HSPだと知れたのはいいことですが、そのあとに

何を諦めて、何を諦めてはいけないのかはどこにも情報がありません(;^ω^)

今回はそんな思いもあって、私が過去に知りたかったことを記載していきます。

ざっと一文で言い表しますと

幸せに生きることを諦めてはいけない

これだけは絶対に諦めないでください。

 

「健康」に生きることを諦めなくて良かった

とっても基本的な「健康」ですが、HSPの方は無理をしがちです。

健康を犠牲にしてまでする仕事も趣味も、この世の中にはありません。

 

肉体的な健康（食事・睡眠・運動・体を温める習慣）

肉体的な健康ってどんなことかと言いますと、

規則正しく、人間らしく生きる、といったとこでしょうか。

具体的にどんな食事？？

栄養バランスが整っていて、食べるタイミングが一定な食事です。

栄養バランスは割愛しますが、

朝食、昼食、夕食と決まった時間に落ち着いて食べることにより、

体内時計と自律神経が整います。

栄養バランスが気になる、という方はサプリメントや野菜ジュースから始めるのも手です。

ただ、栄養バランスやタイミングを気にしすぎて

食べたいものを食べない、というのは精神的健康を害します。

ええ、私それなりに呑兵衛です(笑)←

 

具体的にどんな睡眠？？

私はなにも気にしないで布団で眠るのが元々の夢でした。

なので、まずはちゃんとした睡眠環境を整えること。

22時～0時には入眠

6～8時間は眠って

寝具にお金をかける（マットレスや枕）

こういったことは絶対に諦めないでください。

具体的にどんな運動？？

人間ずっと動かないでいるとどんどん退化していきます。

足腰が弱まる、肩や背中が凝って血流が悪くなる等、しっかり体を動かす習慣がないと危ないです。

一日一万歩、ジムで筋トレ、ヨガに通う等、こちらも対策はいろいろありますが

基本的に人間の体は動くようにできているので、適切な運動は心も体も健康へと導きます。

自分の肉体が変わっていく、成長していくのは心地よくもあります(*^^)v

体を温める習慣ってどんなこと？？

シャワーを浴びれれば良い方、という生活を私はしていたので

お風呂に入る、というのが夢でした。

全身の血流が良くなって、老廃物も出るので、入浴はケチらずにやった方が

体を冷やさず、睡眠の質も上がるのでとってもおすすめです(^^♪

 

精神的な健康（お金、時間、人間関係）

精神的な健康を言い換えると、「余裕」ということになります。

お金に余裕を持たせるってどんなこと？？

先ほど上げた肉体的な健康を保つためにも「お金」は必要です。

更に、旅行に行ったり自分の好きな趣味に没頭したり、

老後の不安を取り除くためにもお金は必要です。

きれいごと抜きにして「収入」がないと生きていくのが困難になります。

安定的な収入を得ることを諦めなくて良かった

ベンチャー企業で3年働いていたので、いくら月収が100万円！！といっても

翌月には0円（負債もあるためむしろマイナス）ということがありました。

こういった不安定な状態、先が見通せないことは非常にストレスでした。

なので例え金額が低かろうが、一定の金額がちゃんと入ってくるという安心感が私は欲しかった。

手に職をつけることも精神的健康につながる

安定的な収入に付随しますが、一つの会社だけでしか通用しないスキルを私は信用していません。

なので、長く働けば働くほど自分の市場価値が上がって、他の会社でも通用する。

そういった状態に近づいていきたかったので、研究職という職業を選択した経緯もあります。

経済的自由を諦めないことによって見えてくるものがある

前回の記事でもお伝えした通り、私自身は高収入を得ることを諦めています。

ですが、経済的に自由になることを諦めているか？？

と問われれば、それは全く別問題。

むしろ諦めてはいませんし、諦めなくて良かったと思っています。

とは言え高収入を諦めているので、莫大な資産を築きあげて完全に経済的自由を得れるか、

と言ったらそれはおそらく難しいでしょう。

ですが、ゆるゆる働きながら、本業とは別の収入を得て、楽しく豊かに生きていくことは可能です。

今現在は週５日のフルタイムで働いてはいますが、

ゆくゆくは週2～4日に働く日数を減らして、

自分の好きなことができる時間が増えていけばいいなとは思っています。

ちなみに
おはよう
から
ただいま

までは約12時間で
そんなに会社に取られてるのか└( 'ω')┘ムキッ
ってなったんだけど

妻と一緒に過ごすゆったりモーニングは至福なので
ある意味拘束してくれる働き方は悪くないのかもしれない

自由な時間が更に欲しいとなったら別なんだけど
それは今後の課題 https://t.co/sNxokPryp2

— ソラ@心穏やかに生きる＆妻大好き11年目 (@sorahana211k) January 12, 2023

 

不労所得を得ることを諦めないしこれからも開拓していく

経済的自由とは言い換えれば時間的自由とも言えます。

この「時間」を得るのにどうしても「不労所得」というのは必要になってきます。

人によってはそれが起業だったり、アフィリエイトだったり、

不動産投資だったりと手法は様々ですが、

少なくとも「投資」という一つの手段をコツコツ続けてきて良かったとは思っています。

時間に余裕を持たせることは人生の充実度を飛躍させる

結婚する前までは妻と生活リズムがバラバラだったので、

結婚してからは合わせたいね、とは話していました。

なので、朝起きて昼仕事して夕方には帰る、そんな生活に憧れていました。

この時間的余裕を得るために、

会社を出たら仕事ができない環境（持ち帰りの仕事はなし）

通勤時間は短め（長くても片道1時間以内）

交代勤務（夜勤など）なし

休日は一定（妻となるべく一緒）

 

不必要な人間関係を遮断し、一人の時間を作りやすくする

私はHSPの気質上、不特定多数の人と交流することが無理です。

なので、まずは人間関係の断捨離を行い、

最小限且つ仕事も顧客対応をしなくていいものにしました。

緊張しない、もしくは緊張が少ない環境を優先して良かったと思っています。

 

プライベートを充実させることを諦めなくて良かった

ずっと仕事に狂っていた経緯もあったので、

次の仕事を選ぶ際にはちゃんとプライベートな時間が取れるものにしようと決めていました。

時間的余裕を得る、というところでお伝えしたように、

妻と生活リズムと休日を合わせて、アフター５を楽しめる。

仕事が全てではありません。

プライベートが充実してこその仕事です。

自分に合った適職に就くことを諦めなくて良かった

今まで様々な仕事に就いてきましたが、

それは自分に何が合っているのか分からず、

さ迷って試行錯誤していた、と言い換えられます。

自分自身が一体何者なのか、なにに憧れどんな夢を抱いているのか。

そしてそれは自分に合っているのか。

こればっかりは知識だけでなく経験しなければ分かりません。

自分はこういった人間で、これは得意だけどこれは苦手。

こういった自分の特性というものを理解するのに遠回りをしたのかもしれませんが、

その遠回りを含めて出来上がったのが今の私です。

当サイトではHSPに適している仕事は研究職だ、と紹介してはいますが、

これは私の経験上言えることであって、読者であるあなたが絶対に合っているか、

というのは、また別の話しになってきます。

逆に、あなたが気にならないことであっても、

私にとっては気になって多大なストレスになるかもしれない。

ですが、確実に言えることは

天職（適職）を見つけることを絶対に諦めないでください。

例え転職の回数が多くなろうが、周りから白い目で見られようが、

そんなこと知ったこっちゃないです。

なぜなら、仕事が天職だと生きるのがとってもとっても楽になるからです。

 

私は毎日怖かった。

明日は稼げるだろうか。

返済まで間に合うだろうか。

クレーム対応、嫌だな。。。

失敗してしまった、上司に詰められる。

会議に出たくない。

発表したくない。

注目されたくない。

一人っきりになって引きこもってしまいたい。

もういっそのこと、このまま消えてしまいたい。

 

こんな状態で休日を楽しめるわけもなく（そもそも休日すらなかったのですが）

毎日毎日、頭の中には「嫌なこと」でいっぱいでした。

 

ですが、結婚をきっかけに転職。

たった一つの出会いが、

たった一つの職業が、

根こそぎあなたの人生を変えてしまうこともあるんです。

 

私は決して高収入ではありません。

ですが、雨風凌げる家があり家賃を払え、

寒い思いをしなくて済むように衣服を買え、

電気代やガス、水道代などのライフライン、税金もしっかり払え、

愛する人と美味しいものを毎日食べれて、旅行にも行ける。

その収入の得方が、無理のない働き方で、

会社に行くのが怖くないというのは、

私にとって文字通り「奇跡」なんです。

HSPだと分かった私が諦めなくて良かったと思っていること　まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございます。

お伝えしたいことがいーっぱいあったので長文となってしまいましたが、

HSPを知れた時は喜びや納得と同時に絶望もありました。

ですがそこからHSPである自分と真正面から向き合って、

自分は何ができて何ができないのか。

何を諦めて何を諦めないのか。

この線引きをしないと、今後も無理をし続ける人生になりかねないと思い、

本記事を通して言語化させていただきました。

 

あくまで私個人の一例となりますが、

本記事が少しでもお役に立てれば幸いです。