ソラさんの半生(社会人前編 大学中退~結婚するまで)

趣味

今回の記事は、ソラさんの半生(学生編)の続きとなります!(^^)!

ソラ
ソラ

大学を辞めてしまったソラさんは一体どうなってしまうのでしょうか??

ハナ
ハナ

なんか夜の街に繰り出すって言っていたよね(´・ω・`)

ソラ
ソラ

それでは始まり始まりー(^^♪

今回も長くなってしまったので、社会人編は結婚するまでの前半と、結婚してからの後半に分けます(/ω\)
今回の記事は「大人な世界」の話しになりますので、なかなか過激な表現となりますがご了承ください。
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大学を中退してからはバイトをしまくる

大学生のうちからバイトをしていたので

思いっきりシフトを増やしてもらいました!(^^)!

ソラ
ソラ

接客&調理を掛け持ちしてました(^^♪

ハナ
ハナ

またハードな仕事を(・_・;)

10:00~17:00まで接客

18:00~6:00まで厨房で調理をしてました(^^)/

ハナ
ハナ

時間おかしくねΣ(・ω・ノ)ノ!!??

ソラ
ソラ

このシフトを週5.6でやってたよ(=゚ω゚)ノ

「若さ」って本当に怖いです(;^ω^)

 

ソラ
ソラ

自分の「限界」を知らない20歳、なんでもやってしまいます(;^ω^)

ハナ
ハナ

お給料は一体いくらに。。。

ソラ
ソラ

月30~40万円はもらってたよ(^^)/

ぶっ倒れなかったのが奇跡ですね( ゚д゚)ウム

 

ただ、ここでこれだけ「稼げる」という経験を積めたのは

今後の自信になりました!(^^)!

ソラ
ソラ

実家暮らしだったので、100万円貯めるためには半年あれば十分だなという感覚が身につきました(^^)/

「死」と真正面から向き合う

このまま稼ぎ続ける道もありましたが、絶えず自分に問いかけていました。

「このままでいいのか??」

「どうやって生きていきたい??」

「後悔の少ない人生を歩むためには、どうしたらいいだろう??」

自分の経験だけでは「答え」が出なかったので、私は「本」に頼りました。

その一冊がこちら


 

終末期医療の専門家である著者が、

1000人を越す患者たちの吐露した「やり残したこと」を25に集約して紹介。

ソラ
ソラ

これだ!!って思いました(^^)/

目次だけ抜粋させてもらうと

第一章 健康・医療編
1 健康を大切にしなかったこと
2 たばこを止めなかったこと
3 生前の意思を示さなかったこと
4 治療の意味を見失ってしまったこと
第二章 心理編
5 自分のやりたいことをやらなかったこと
6 夢をかなえられなかったこと
7 悪事に手を染めたこと
8 感情に振り回された一生を過ごしたこと
9 他人に優しくしなかったこと
10 自分が一番と信じて疑わなかったこと
第三章 社会・生活編
11 遺産をどうするかを決めなかったこと
12 自分の葬儀を考えなかったこと
13 故郷に帰らなかったこと
14 美味しいものを食べておかなかったこと
15 仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと
16 行きたい場所に旅行しなかったこと
第四章 人間編
17 会いたい人に会っておかなかったこと
18 記憶に残る恋愛をしなかったこと
19 結婚をしなかったこと
20 子供を育てなかったこと
21 子供を結婚させなかったこと
第五章 宗教・哲学編
22 自分の生きた証を残さなかったこと
23 生と死の問題を乗り越えられなかったこと
24 神仏の教えを知らなかったこと
第六章 最終編
25 愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと

赤字にしたところは、当時の私がピンときたところです(^^♪

ソラ
ソラ

「やりたいこと」をやらなかったら絶対に「後悔する」ということは腑に落ちました。

これまで小(中)学生、高校生、そして大学での患者様との出逢いを通して

人はいつ死ぬのかわからない

自分だけは死なないと思っている

この2点は20歳そこそこの時点で理解してました。

ソラ
ソラ

もし明日死んでしまうとしたらなにをしますか??

「死」というものを真正面から受け止めて

自分に語り掛けてみたんですよね。

なにをしたい??

どこに行きたい??

どんな自分になりたい??

欲しいものは??

ソラ
ソラ

私の場合は「モテたい」「かっこいい自分でありたい」「大金を稼ぎたい」「女を抱きたい」でしたね( ゚д゚)ウム

ハナ
ハナ

欲望の塊や(;・∀・)

20歳そこそこの男が考えていることなんて大体こんなもんです←すごい偏見ww

 

 

ただひとつだけ確実に言えることは

「死」というものを真正面から向き合うことによって

私の「心のブレーキ」というものがなくなりました。

 

「そんなことを願ってはならない!!」

「もっと謙虚に生きなさい!!」

いろんなブレーキが私の中にありましたが

ソラ
ソラ

いつ死ぬのか本当にわからんで??

どうせ人生一度きりで、いつ死ぬのかわからないのなら

徹底的にやりたいことをやって冒険してやろう!!となりました(*’ω’*)


ソラさん夜の世界へ飛び込む

接待を伴う飲食

というわけで、飛び込んだ世界は「夜の世界」です(=゚ω゚)ノ

ハナ
ハナ

思い切ったねΣ(・ω・ノ)ノ!

ソラ
ソラ

「自分を変えたい」という一心で夜の世界に行った(^^)/

元々人見知り&コミュ障&内向的な性格なソラさん

人と話すことや関わること、心を開くことが極端に下手で

そんな自分に嫌気がさしてました。

ソラ
ソラ

高校の時に起こった「性」に対してのトラウマも解決してなかったので(・_・;)

あれ以来「女性」と関わることが怖くなってしまったので、

それを克服しようと

ホストやスカウト、ナンパ師への弟子入りなど

自分のやれることはなんでもやった時期です。

ソラ
ソラ

とにかく「女性と話す」「女性と関わる」という苦手意識を克服したかったの(;・∀・)

 

複数人の女性と夜を過ごすが違和感を感じる

「夜の世界」ですからね。

心も体も満たされたい女性がそこらにいるんですよ。

ソラ
ソラ

松坂桃李さんが主演の「娼年」がわかりやすいですかね(´・ω・`)


 

女性に声をかけるのが苦手だったのが、ナンパという経験で克服されて

そこからどうやって口説いていくか、どう誘い込むかというのを

ずーーーーーーっとやっていたので

どうしたら「相手」が満たされるのかは大体わかるようにはなりましたが

肝心の「私」が満たされていないことに気づきます。

ソラ
ソラ

「愛」のない行為は、結局自分にしっぺ返しがくることを痛感。

経験値は増えましたが

誰1人として「私」の心を開いた人はいませんでした。

精神が限界を迎える

生活リズムもむちゃくちゃ

アルコールも毎晩入って

苦手な「人と話す」という環境を毎日やっていたので

突然体が動かなくなって焦りました(;・∀・)

ソラ
ソラ

人間背伸びばっかしてたらどっかで折れます。

そのまま「夜の世界」からは離れますが

結局、私はなにが欲しいのか

どう生きていっていいのか分からず

人生の迷子となります。

ソラさん旅立つ

バックパッカーのイラスト

ソラ
ソラ

リアルにこんな格好してたなー(´・ω・`)

ハナ
ハナ

待って待って待って(;・∀・)なにがあったww

多少寝込んではしまいましたが、なんとか動けるくらいまで回復したソラさん。

なにを思ったのか、彼はバックパッカーになります(^^)/

ソラ
ソラ

自分が生きている意味がマジで分からず(;・∀・)

いわゆる「自分探しの旅」というやつですね(‘ω’)ノ

貯金もかなりありましたし、寝ないで働けば「稼げる」という自信があったので

いろんなところに飛び回ります(^^)/

ソラ
ソラ

行きたいところも色々あったしね(*’ω’*)野宿も経験したし、見知らぬ人の家に泊めてもらったりもしたなー(^^♪

ハナ
ハナ

あなたは一体なんなの!?本当に人見知りで内向的でコミュ障でHSPなの??

ソラ
ソラ

この時もとにかく「自分を変えたい」「自分の生きている意味を知りたい」という一心だったなー(´・ω・`)

人間やればなんでもできてしまうものなんです( ゚д゚)ウム

自分の世界を広めよう!!

もっと自分を成長させよう!!

やったことのないことを経験しよう!!

という思いが強かったですね(´・ω・`)

ソラ
ソラ

逆に言えば、私はそれだけ「自分のことが大嫌い」でした(・_・;)

行ってみたかったところを全て見て回りましたので

これはこれでいい経験になったかなー(^^♪

ソラ
ソラ

「明日死ぬかもしれないよなー」ということはこの時もずーっと考えてました!(^^)!

 

実際、この旅で入院中の祖父に「ありがとう」を伝えられ。

その一か月後に祖父は旅立ってしまいます。

この旅がなければ、祖父と生前に話すことは恐らくできなかったでしょう。

死ぬときに後悔すること
25 愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと

 

数カ月の旅を経て、現実を突きつけられる

金がない!!

金欠の男性

ハナ
ハナ

そらそうなるわな(´・ω・`)

ソラ
ソラ

あれだけあった貯金はいったいどこへ(;´Д`A “`

ハナ
ハナ

おまいが溶かしたんや(~_~;)

ということで、バックパッカー期間を強制終了し

ちゃんと働くようになります!(^^)!

ソラ
ソラ

金がなければなにもできんのじゃー(;’∀’)

ソラさん塾講師の先生になる

先生と生徒の画像

寝ないで働くことも考えたのですが

高時給の塾講師が募集されていたので

応募したら採用されてしまいまして(*´∀`*)

ソラ
ソラ

元々がり勉だったので(/ω\)

小学生、中学生を対象に数学と理科を教えてました!(^^)!

ハナ
ハナ

完全に理数系だもんね(´・ω・`)

ソラ
ソラ

小・中学生は基礎を固めれば高得点は可能(^^♪

むしろどうやって勉強を楽しませるかの方が苦労しました(;・∀・)

ソラ
ソラ

私の原動力は「危機感」だったけど、この子たちにはそれらがないΣ(・ω・ノ)ノ!

受験生ともなると集中力はとてもありますが

小学校低学年ともなると遊びたい盛りなので

教科書を開くことすら嫌がる子も(;・∀・)

ソラ
ソラ

私もそうだったからねー(・_・;)

そんな子には、なんとか宿題をやってもらうのが精一杯でした(・_・;)

自分が心の底からやりたい仕事なのかを考える

この時期に入っても、私の頭の中には

「明日死んでしまうかもしれないんだよなー」

という思いは消えてませんでした。

ソラ
ソラ

正確に言うとアラサーになった今でも考えるよ。

本当にこの仕事をし続けたいのか??

外に出て事故にあった時、今日この日を後悔しないだろうか??

いろいろ考えた結果、とある方に連絡をすることにしました。

夜の世界の№1とコンタクトを取る

毎月売上1000万円以上をキープしていた人に連絡をしました。

ソラ
ソラ

単純にもっと稼ぎたいなーって思って!(^^)!

とは言え、夜の世界に戻る気はなく

元気にしているのかなーくらいの軽い気持ちで、です。

ソラ
ソラ

1年以上経っていたからダメ元でしたが、繋がってしまったんです!(^^)!

話しを聞いてみると、その人も夜の世界からは抜けて

今は会社を経営しているから、一緒に働くか??

ってことになりまして(^^)/

ソラさんベンチャー企業で働く

会社のことを聞いてみると、立ち上げたばっかで私含めて10人でスタート。

ここでは本当になんでもやりました。

営業、事務、経理、企画、雑用もろもろ

どうやったら会社が大きくなるか

どうすれば売り上げが伸びるのかを

少数精鋭で全てやります。

ソラ
ソラ

年間の売り上げが「億」を超えるまで大きくなります!(^^)!

ハナ
ハナ

たった10人でΣ(・ω・ノ)ノ!

 

 

 

この時は本気で思っていました。

私の「生きる道」はここなんだと。

この商品とサービスを広めれば、世の中が優しく変わっていくと。

やっと「居場所」を見つけられたんだと。

 

 

 

私個人の目標としていた、月収100万円も達成できました。

月間売上1000万円も達成しました。

年間を通して1億円の売上も達成しました。

会社はどんどん大きくなり

別の事業にも手を出します。

 

 

 

 

しかし、業種が違う事業が

必ずうまくいく、ということはなく

むしろ赤字になってしまったり

それを補填するために

黒字を更に大きくする目標も出てきました。

 

 

 

 

 

私含めて、従業員の睡眠時間はどんどん減り

会社に寝泊まりする日々が続き

気が付いたらそんな生活を3年やってました。

上司の裏切り

一番最初に、この仕事に就くときに上司は約束したんです。

俺には奥さんもいて、子供も生まれたばっかだから、子供が3歳になるまでは仕事一筋でやる。

上司曰く、記憶があるのは3歳以降だから、

なんとかそれまでに会社を軌道に乗せて形にしたい、と。

ソラ
ソラ

今考えると、奥さんが一番大変ですよね(・_・;)

約束の3年後、私はどうするのか聞きました。

ソラ
ソラ

3年経ちましたけど、奥さんとお子さんどうするんですか??

・・・

会社は黒字だったのに、別の事業に手を出したため赤字になり

軌道にも乗せられず、従業員の体も心も限界を迎えようとしている時期でした。

私の問いにも上司は答えられません。

ソラ
ソラ

ここで事業を畳んで会社を小さくして、奥さんとお子さんのもとに行くのであれば、私も支えたのですが。。。

 

 

 

訳の分からない「見栄」もあり

事業縮小もせず。

あろうことかこの上司

別の女性と浮気していることが発覚。

 

 

 

ソラ
ソラ

この人のために頑張る!!ってのが、私の支えでもありました。

私の中でなにかが切れる音がしました。

本当に大切にしたいものはなに??

このとき、すでに私には大好きな彼女がいて(今の妻)

付き合って2年が経つのに、デートをしたのは片手で数えるくらい

そのくらい、私は仕事に狂っていました。

 

 

いつものように会社に寝泊まりしては

着替えるためだけに(同棲している)家に戻ったとき

彼女とのある会話がこちらです。

 

 

このときの「松屋」の時間は今でも忘れません。

 

なんのために稼ぐんだっけ??

どうして大金が必要なんだっけ??

自分の欲が満たせれば、あとはなにをやってもいいのか??

 

「明日死ぬかも」っていう都合のいい理由たてて逃げているだけなんじゃないの??

 

仕事仕事ばっかで、全然構ってあげられない

こんな健気な彼女を放っておいていいの??

いってらっしゃいって笑顔で見送っていても、

実際は泣いてるんじゃないの??

外食ばっかになっちゃうからって、

健康気にして弁当まで作ってくれる彼女だよ??

 

本当に大切にしたいものって、いったいなに??

 

 

2人で1000円行かない「松屋」が

今までで一番幸せでした。

 

それまで色んな高級料理や派手な遊びもしましたが

「彼女と一緒に行った松屋」には、どれも適わなかったんです。

 

私の中で「大金を稼ぐ理由」と「今の仕事を続ける理由」がなくなった瞬間です。

死ぬときに後悔すること
1 健康を大切にしなかったこと
15 仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと

結婚をきっかけに彼女から提案されたとんでも案件

このときすでに結婚が決まっていたので、

2人で結婚資金を貯金している時期でもありました。

ハナ
ハナ

頑張って貯めたよね(^^♪

 

貯金もでき、式の段取りもほぼほぼ決まってます。

 

しかし、結婚後の生活や仕事のことが決まってなく、

いろんなことを整理する時間が私には必要でした。

 

生活リズムもぐちゃぐちゃで休みもなく

「考える」という時間そのものがありませんでした。

ソラ
ソラ

とにかく眠りたい。。。

ハナ
ハナ

・・・

彼女も私のことが分かっていたのでしょう。

健気で一見か弱そうに見える彼女が放った言葉は

 

 

 

 

 

 

 

 

養ってやるから

黙って仕事を辞めて休め!!

 

 

次回、ソラさん結婚式当日は無職!?!?

お楽しみに(^^)/

ソラ
ソラ

妻は男前なんです(/ω\)

ハナ
ハナ

やる時は私もやるよ!(^^)!

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