- なんとなく生きづらい。。。
- みんなどうやって生きているの??
- どうしたら生きやすくなるかな。。。
こんなことを考えている人のための記事です。
結論から言うと「価値観の多様性」が原因となっています。
本記事では、最近筆者が読んだ本を紹介しながら、
なぜ現代社会が生きづらいのかと、それに対する対策を記載しております。
特に腑に落ちたことが多かったので( ^ω^ )
読み終えることで納得することが多く、今すぐにでも生きやすくなるでしょう。
一種のロールモデルを失ったのが現代社会
今回の記事化に至った背景は、一冊の本を読んだからです。
非常に納得することが多かった一冊でした( ^ω^ )
こちらの著書にあったもので、現代社会は一種のロールモデルを失ったとありました。
要約すると、昔は大手企業に生涯勤めて、定年後は退職金をもらい悠々自適に暮らす。
男は家を建てて1人前、女は3人子供を産んで1人前といった
社会的に認められるステータスがみんな一緒だったのが昔。
これが良いか悪いかは一旦置いて、
これが幸せだ!!という価値観が
全体的に一緒だったというわけです。
このロールモデルに沿っていれば、それなりに幸せだったんですよね( ^ω^ )
はみ出さなければ社会的にも認められるから、自己肯定感も育つのね(´∀`*)
価値観が多様化した現代社会
ところが現代社会はどうでしょうか??
バブルが崩壊したあたりから、各個人の価値観というものがバラバラになりました。
正確には各個人の価値観が認められやすくなった、と言うべきでしょうか。
LGBTQの活動はひと昔前まではあり得ませんでした。
発覚したら、国によっては「死刑」ってとこもあったしねσ(^_^;)
また筆者はHSPという気質もあります。
これもごく最近分かってきた、情報がシェアされ始めたという新たな知識でもあります。
更に加えて言えば、子供を持たないDINKs夫婦でもあります。
昔だったら受け入れられていたでしょうか??
男のくせに低収入だな。
子供を持たないなんてあり得ない。
もちろんこういった価値観が完全に拭い切れるかといったら違いますが、
価値観が多様化した現代社会だからこそ、
自分で自分のことを肯定できる力が必要になってきます。
ロールモデルがないからこそ、自分が納得する人生を歩む必要があります。
結局、自分の人生に責任を持つのは自分だもんね(⌒-⌒; )
ちなみに子供を諦めた、というマンガも最近読みました。
30代特有の悩みがリアルに書かれているなーと思ったでのこちらもオススメです。
無数にある選択を納得できるかどうか
SNSが発達したことによって、簡単に隣の芝生を見れるのが現代社会の特徴でもあります。
またインターネットが発達したことにより、情報が簡単に手に入るので、
もっと努力すれば良かったのではないのか??
いや、今から努力しても間に合うのではないか??など
知らなければそれなりに幸せに過ごせたのに、
情報が簡単に手に入ってしまうがために、
考えなくていいことを考え、自ら生きづらくなっている可能性もあります。
誰も「損」したくないよね(⌒-⌒; )
「損」をするのが嫌だ、という人間の遺伝子に組み込まれている心理をついてくる広告もあるくらいだしね(−_−;)
「情報」から一旦離脱せよ
というわけで、ここからは対策になりますが
「情報」と名のつくものから一旦離れましょう( ^ω^ )
テレビ、スマホ、パソコン、新聞、雑誌、本など全てです(´∀`*)
可能であれば「人」もです( ^ω^ )
「人」って情報の塊でもあるんですよσ(^_^;)
可能な限り「情報」から離れたら、
ぼーっとしてみるんです。
最近ぼーっとしてますか??
コーヒーを飲みながら空を眺め、ぼーっとすると頭はすごくリフレッシュするんです。
で、ひたすら自分と対話する。
どうやって生きていきたい??
何が欲しい??
この心の本音を引き出し続けて、紙に書いていくのが
一番の近道です(´∀`*)
「情報」が多すぎるのも毒なんですよね(−_−;)
愛する人と本音で語り合うのもオススメです( ^ω^ )
で、ご自分の本音が出たのなら、
その本音に従って生きていくのが、
一番後悔が少ない生き方なのだと筆者は思います。
選択は無数にあるのですが、あなたの本音はそう多くはないはずです。
もちろん本音を無視して色んなことに挑戦してみてもいいですが、
経験上長く続かなかったり、体や心を壊しかけたりと、
結局自分らしく生きざるを得ないなと感じている今日この頃です←
何かに参加するときのリスクは、お金やケガなどの目に見えるものが対象になりがちだね。
でも、自分らしくいられなくなるリスクの見積もりも忘れないようにしないとね。
— 井上智介 (精神科医 & 産業医) (@tatakau_sangyoi) January 6, 2022
最近知った言葉
「ネガティブ・ケイパビリティ」幸せは食べて寝て待てっていう本にあったんだけど
自分にできないことを受け入れる力
「能力」っていうと向上心や成長が結び付けられるけど
受け入れる力、諦める力も幸せに生きていくには重要なことなのかなと(´-ω-)ウム
腑に落ちたのでシェア😊 pic.twitter.com/vOq7XGofzV
— ソラ@心穏やかに生きる&妻大好き9年目 (@sorahana211k) January 6, 2022
幸せは食べて寝て待て、という本はこちら
膠原病によって働きたくても働けない、というリアルは私にとってはない視点でした。
健康第一!!
現代社会において自己肯定感が育ちにくい背景について まとめ
- 一種のロールモデルを失ったのが現代社会。
- 価値観の多様性が認められるからこそ、自己肯定感力が問われる。
- 幸福度が高く、納得のいく人生を歩むためには自分の本音と向き合う必要がある。
- 「情報」と名のつくものから一旦離脱せよ。
と、いろいろ書いてきましたが
「情報」を遮断すればそれなりに幸せに暮らしていけるのが現代社会だとも思うのです。
「比較」をしなくて済むし、「不安」になる回数も減らせるかなと。
未来なんて予測できませんし、例えお偉い専門家であっても予測できるのは1年先まで
もっとラフに楽に生きて行ってもいいのかもしれませんね。
本記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
ソラ
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